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霊能者 火水ハヌルの全方向スピリチュアル

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【シャーマニズム】台湾のシャーマン(童乩・タンキー)と私:第八章

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高雄市の蓮池潭(龍虎塔)。

今生で犯した罪を全て帳消しにしてくれる場所と言われ、

日本のTV番組でもよく取り上げられる人気スポット。

罪を消してもらうには、

龍の口から入り虎の口から出ること。虎から入るのは逆効果。

 

西暦のお正月も終わり、

農暦のお正月まであと23日となりました。

 

農暦とは日本で旧暦と呼んでいるものと同じで、

アジアの国々で広く使われる暦です。

 

台湾ではお正月を春節といい、

この農暦でのお正月を盛大に祝います。

かといって、西暦の年変わりを

まったく祝わないわけでもなく、

跨年(年越し)は台湾島のあちこちで、

カウントダウンの音楽イベントが行われます。

年を越した瞬間は花火が一斉に上がるんですよ。

 

高雄でも、夢時代や義大世界など

色々な所で花火が上がります。

それだけでなく、

一般の人が普通に道路でバンバン上げてたり。

 

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※花火を目の下に見るという不思議・・

 

なにしろ、↑これです。

私の高雄の事務所の窓から写しました。

(うちの窓のほうが花火より少し高かった)

うちのマンションに面している道路で上げていて、

夢時代の花火と、近くのこの花火がコラボしてました。

(でも写真にはうまく写せなかった 涙)

日本では考えられないのですが、これくらいの花火なら、

台湾では無許可で行っていいんだそうです。

 

ただし、ちゃんとしたお正月は、やはり春節

 

西暦のお正月は普通元日1日だけがお休みで、

あとは、学校も会社も普通にありますし、

お店も休みにはなりません。

春節だと1週間近く休みになってしまう所も。

そして華やかにお祝いするのも、やはり春節です。

西暦で年を越しても、

クリスマスツリーもそのままディスプレイされていたり。

(元々、クリスマスっぽさもあまりなかったのが、

お店等もかなり日本のように飾るようになってきました)

それが春節の頃には様変わりするのです。

 

今年の春節は1/28。

27日の大晦日(除夕)から2月1日の期間が、

台湾では6連休になります。 

この頃に台湾を旅行される場合は、

目的の場所が休みになっていることもありますので、

どうぞチェック怠りなくしてくださいね。

 

 さて、では、タンキーシリーズなのですが。

読み直していたら、元の原稿から、

一回分飛ばしてる事に気が付きました。

第四章と第五章の間にもう一章あったんです。

書きながら、おかしいなー・・と思ってはいたのですが・・。

最後までに、その一章分を

なんとかうまく織り込めたらと思います。

 

 

■台湾シャーマンシリーズ:目次■

 

台湾のシャーマン(童乩・タンキー)と私:第八章

 

 「ハヌルさん、あなたの頭には神様がいます。

あなたは神様の仕事をする人なのです。」

 

土産物屋の黄さんの、

その余りにも強張った表情から、

てっきり、”お前は単なる妄想狂だ”とか、

”精神病だから治療しなさい”とか、または、

”お前が霊視だと言ってやってきたことは

恐ろしく罪深いことなのだ”などと言われるに違いないと、

そう思い込んで立っていた私にとって、

今伝えられているこの言葉は

うまく捉えることができなかった。

 

童乩が手を置いている私の頭を

黄さんも指差しながら、更に言葉が続けられていく。

 

 「あなたのココ(前頭部)に

”神様がいる”と童乩が言ってます。

あなたは神様の仕事をする人なのです。

自分と同じ存在なのだと言っています。

あなたには神様がいます。」

 

神様の仕事・・・?

自分と同じ・・・?

 

黄さんの言葉はどんどんと私の耳へと流れてくるのに、

私はまるで他の人のことのようにしか、

その言葉を聴くことができなかった。

しかし、次に告げられた言葉が、

呆然とした私を我に返らせた。

 

「あなたは”生きて動く廟”なのです」

 

話が自分の予想とあまりに違いすぎて、

ぼおっとしたままだった私ですら、

さすがに何を言っているんだ!?と我に返った。

 

 

 私が廟ってどういうこと? 

「神様は廟にいます。

廟を維持するのにはお金がかかります。

お灯明の電気代、掃除する為の 水代、

様々すべてお金がかかります。

あなたの場合、あなたが生きて暮らす事自体が、

 そういう事をしているのと同じなのです。

ハヌルさんが廟であって、

人はあなたの所にいる神様へお金を送るのです。

だから、あなたは神様の仕事をして

お金を貰わなくてはいけないです。」

 

「私が、生活している事が、

廟を保つ事と同じになるのですか?」 

 

「そうです。

あなたが生きるということ、生活する、子供を育てる、

それは全て寺で僧侶がご本尊に祈りを捧げているのと同じです」

 

そんなこと、あるのだろうか?

いや、今までそんな話を聞いたこともないし、

書物でも読んだことはなかった気がする。

童乩から桌頭へ、そして桌頭から黄さんへ、

また黄さんから私へと、神様の言葉の翻訳が、

伝言ゲームのように伝えられているうちに、

随分と私にとって都合のいい話へと、

すっかり変化してしまったのではないだろうか。

実際、黄さんは土産物を売る際にするような日本語や

日常会話はかなり達者だろうけれど、

このような特殊な会話の通訳が

果たしてどこまできちんと出来ているのか?

そう、私には「都合のいい話」としか思えなかった。

 

思ったより話が大事になってきたらしいぞ、と。

 

「壇の前に座って、目を瞑り、心を静かにしなさい。」

 

(こんな人々に囲まれている所で?!)

 

私は露骨に動揺した。

 

元々、こういった霊的な事や瞑想や、

そういった事をしている所を人に見られたり知られることに対し、

極度に恥ずかしがる気質の私は、

こんな所で何かするかされるかするのだというだけで、

もういいです、わかりましたからご勘弁を!と、

逃げ出してしまいたい衝動にかられていた。

 

「いえ、あの、ちょっと」

 

両手を前に突き出して、小さい子供がするように、

手のひらをイヤイヤと振って後ずさり、

さりげなく誤魔化して逃げようと、

後ろへ一歩下がりかけた。

この光景を見守っている台湾人達の作る壁の

その後ろに下がってしまえば

きっと童乩も、私以外の事についてへと

話が移るだろう。

 

しかし。

 

「いいから座りなさい」

 

逃げられなかった。

 

命令口調に、諦め顔をしながら、

先程まで童乩が座っていた座布団へ腰を降ろしかけ、

正座で・・?と、中腰で黄さんを振り返る。

 

「胡座をかいて座りなさい」

 

正座じゃなくて良かった。

しかし胡座・・。

ワンピースにレギンスで来て良かった。

ジーンズだったらちょっと足が厳しかったかも・・と、

どうでもいいことを思う。

 

「あなたが普段通っている廟は誰の廟ですか?」

 

(廟・・岐阜には廟は無いし・・寺や神社って事かしら?)

 

「三ヶ所くらいよく行きますが、

その中で一番よく行くのは観音様のお寺です。

元々、寺や神社には興味が無かったのですが、

そこの観音様に呼ばれた気がしたので、

行くようになりました。

”呼ばれる”という感じがしたのはそれが初めてでした。」

 

台湾であちこちの廟に行っている今ならば、

よく行くのは媽祖か關公ですと

答えるだろうけれども、この時は、

てっきり日本での事を聞かれていると思い、

私はこう答えている。

それも「呼ばれる」というような、

普段だったら言わないような事を

相当頑張って口に出してみたり努力はしている。

 

「あなたは夢の中で誰かに呼ばれて

返事をしたことはありますか?」

 

「・・・わかりません。記憶にはありません。」

 

「写真などに、何かを写した事はありますか?」

 

「写す時にはまったく気づかなかったのですが、

なんとなく空を携帯で写してみたら、

とぐろを巻きながらこちらへ向かって飛んでくる

光り輝く龍のようなものが写っていることに

後から気づいた事があります。」

 

「では、目を閉じたままじっとして、

神様を見なさい。

あなたと縁が深いのは誰なのか、

分かるはずです。」

 

 

そんなの分かるはずないって思ってた私。

(・・・ちょっと・・勘弁してよ・・)

 

ここ3日ほど、まともに眠る事ができていなかった私は、

さらに、初めてシャーマンという人にであった緊張と

その興奮の時間を過ごしたせいか、

急激に激しい疲労を感じていた。

今や逆に緊張はどこかへ吹っ飛んでいて、

その代わり、ゲンナリとでもいうような言葉が

ぴったりな気持ちになってきていた。

伝説のシャーマンだの童乩だの、神様の言葉だのは、

もうどうでも良くて、それより早くホテルに帰って、

気持ちの良いシーツにダイブしたくなっていたのだ。

滅多にできない体験をしている最中にも関わらず、

今投げ出して帰ってもいいと思うくらいに、

疲労感がどんどんと増していく。

 

座布団ので胡座をかいている私の右側からは、

ずっとつけっぱなしになっているテレビが

大声で中国語の演歌をがなり立てている。

左側では、私の前に神託を受けていたクライアントのTさんが、

黄さんに通訳されながら廟に集っている地元の老人達に

あれこれ話しかけられ答えているのが聞こえてくる。

街路に面した入り口の方を向いた背中の方からは、

人々が動き回る足音ととともに、

なにやら雑談で盛り上がり笑いあっている

おばさんたちの声がしていた。

 

(目を閉じて神を見ろ?

瞑想しろって?)

 

右から左から、それぞれがまったく遠慮なしに、

激しい騒音を奏であっていた。

真ん中で座らされている私のことなど、

誰も気に留めてもいない。

 

(こんなところで瞑想しろって言われても

できるわけないよ・・・・)

 

音の渦の中で私は、

口に出せない不満をブツブツと思っていた。

 

覚醒と睡眠の狭間の世界で。

今ならば、どんなに雑然とした場所であろうと、

「瞑想状態」に入ろうと思えば入る事ができるけれど、

当時、普段から瞑想するような習慣が無かった私は、

「瞑想」という言葉の醸すイメージにかなり囚われていた。

座れと言われて座ったけれども、

いきなりこのような状態のこんな場所で、

おいそれと瞑想などできるはずもないと思い込んでいたのだ。

しかしそれ以前に、肉体的にも疲れすぎていた。

 

(気を抜いたら即座に眠りに落ちてしまう・・)

 

(寝る、寝てしまう、間違いなく寝る、やばい)

 

だからといって瞑れと言われたまぶたを

いつまでも開いたままにしておくこともできず。

諦めて目を閉じながら、

 

(うっかり寝ちゃったら恥ずかしいよなぁ。)

 

(第一時間が来て、なーんも見えませんでしたってなったら、

さっき言ったのは間違いでしたって話になるんかなぁ。)

 

(てか・・眠い。眠い。眠い。)

 

激しく雑念をわかせまくっている。

 

(いつまで座っていたらいいんだろう・・・)

 

集中だの無心だのという、

瞑想という言葉に付き物のように書いてある状態には

まるで入れそうになかった。

そもそも、もともと、頭の中はいつも

雑念でフル回転している人間なのだ。

さらに今は寝ないというただそれだけの為に、

必死に何かを考え続けようと努力をしていた。

 

しかし、どんなに努力をしてみても、

それは無駄な努力だった。

 

最初に思った通り、

案の定ふっと意識が飛んでしまう。

瞬間的に眠ってしまうのだ。

ガクンと頭が垂れる衝撃で、

 

(寝てた・・・・)

 

と、背筋を伸ばし直す。

 

目を閉じて聞こえてくるのは騒音だけれど、

必死に1人で眠気と戦い目を瞑っている自分と比べて、

なんだかみんなとても楽しそうに感じる。

同じ空間にいるのに、

自分だけが違う空間にひとりいる気分だった。

それは姿が見えるのに触れないとでもいうように、

次元がずれてしまっていて、

回りの人々がみんなホログラムの映像のような・・・

現実味が無いもののような・・・

そんな奇妙な感覚なのだった。

 

そんな妙な感じの中で、

ただひたすらに眠らないように意識を張っている。

しかし、ふっと意識が飛び、がくんと頭が揺れる、

その間隔が加速度的に短くなっていく。

頭が揺れてはっとする度に、

周りの人々に寝ている事がばれやしないかと、

冷や汗をかいていた。

廟に童乩にお告げをもらう為に来たのに、

図々しく眠り込む外国人という構図の恥ずかしさ、

その恥ずかしさだけで、眠ってはならぬと頑張っている。

 

しかしやがて。

ただ、「起きている」という事だけが目的になり始めた。

強烈な眠気と泥のような疲労感は、

もはや、それ以外の意識を全て押し流し、

あれだけ浮かんでいた雑念も浮かばなくなっていった。

ガヤガヤと私を包んでいたあのうるさい雑音達も、

いまや私の耳に聞こえなくなっていく。

 

そうして。

今は一体起きているのか、

それとも瞬間的に眠っている夢の中なのか、

微妙に区別が付かなくなり始めた時、

私は起きていながらにして「夢」を見た。

 

そしてある人が現れたのだった。

 

《第九章へ続く》

 

 

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