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霊能者 火水ハヌルの全方向スピリチュアル

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【シャーマニズム】台湾のシャーマン(童乩・タンキー)と私:第九章

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高雄市三民区の灣子內朝天宮。

海の女神天上聖母(媽祖)を主祭神とする廟で、

1700年代中期(清朝)に創建され、

歴史的にも価値が高い。

やはりこの緻密さは、新しい廟とは一味ちがう。

偶然通りかかったので拝拝させていただいた。

 

 

台湾のシャーマン(童乩・タンキー)と私:第九章

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 ※童乩は八卦兜と言われる衣装を着て、

(邸さんは着ていなかった)

五寶と言われる法器を持っている。

さらに魘魅鬼怪を遠避ける為の独特の歩行を行う。

神が宿ると両頬を様々なもので突き抜いたり、

背中や顔、舌などを切ったりする。

その血で書かれた符に効力があるという。

(画像)http://times-bignews.com/content.php?t=26002

 

ここで私の前に誰が現れたのかを語る前に、

少し語っておきたいことがある。

 

それは、肉体を持つ私達にとって、

「霊的なビジョンを得る際に必要とするもの」

についてである。

 

 

それは何か。

 

誤解を恐れずに言うならば、私はこう思う。

それは恐らく 「高ストレス状態」だろう。

 

 

私達は程度の差こそあれ、大小様々な、

喜びや苦痛を感じて生きている。

それは肉体的なものであったり、

精神的なものであったり。

個人的なものだけではなく、

社会など外的なものもある。

それらのもたらす「重み」がストレスとなる。

喜びでさえ過剰であれば肉体を害すると、

東洋医学では昔から言われているのだ。

 

 

それは害があるものだけが原因なのではなく。

四季の変化や温度変化など、

一般的な要因が原因のこともあるし、 

例えば、子供においては身体的な成長(及び変化)や、

様々なホルモン分泌の変化などが

ストレスを引き起こすこともある。

急激な骨の成長のせいで起こる成長痛などは

わかりやすい一例だ。

 

www.weblio.jp

 

 

安定を欠いている=不可思議に出会いやすいという仮説

よく大人よりも子供のほうが

不思議な事に出会いやすいと言う。

それは子供の心が清純だからだというよりも、

大人よりも変化の幅が大きく、

様々な圧力を強く受けやすいことから

ある程度精神的に不安定であることが常態となるから

ではないのだろうか。

(この場合の不安定という言葉は

ネガティブな意味だけを示さない)

 

大人の場合であれば、

引っ越しや転職、クラス替えや進級などの環境変化や、

結婚、死別等の人間関係の変化など、

変化による精神的ストレスが、

通常よりも強い負荷をかけるとき

(その事が起こってからある程度の期間を過ぎた後)、

霊的な現象やビジョンを見る例が多いように思う。

つまり、安定を欠いている時だ。

 

例えば瞑想にしても、座禅にしても、滝行にしても、

行と言われるものは往々にして

肉体的精神的な苦痛を与えるものであったりする。

 

それらが始めにもたらすものは、つまりは、

βエンドルフィンの放出なのではないだろうか。

または、高ストレスの結果による、

脳の処理のバグを引き起こしているのではないだろうか。

 

ストレスとβエンドルフィンと霊的ビジョン 

様々な世界のシャーマン達は、

神を初めて降ろす際には、

心がバラバラになるような苦痛を味わうことがある。

青森のイタコの神付けも、やはり、

断食や水垢離をしながら読経を続けるなど、

7日以上の激しいストレスを与えられた結果、

心身耗弱常態に陥ってより初めて神が降りてくるのである。

(もちろん、そういった修行が、

心を清浄にするものであるという事について

否を唱えるものではない。)

 

例えば有名な聖女ジャンヌ・ダルク

側頭葉てんかんだったという説もあるが、

当時のフランスが非常に不安定であったこと、

黒死病によって国民が大勢亡くなっていた事、

またジャンヌが住んでいた村も

何度も襲われ焼き討ちにあっている事など

かなりの激しいストレスにさらされていた点は

注目すべき点ではないだろうか。

 

脳のバグにしろ、

βエンドルフィンの放出にしろ、

それを引き起こすためには、

強い負荷が必要なのだと思われる。

それが「霊的ビジョン」を得る為の

肉体的ベースとなるのではないかと

長年に渡って私は考えてきた。

かつてアメブロでは、

このこと(外的内的なストレス圧力の結果による脳のバグ)を

「神によるズラシ」という言葉で表現していた時もある。

 

しかしこのあたりは、私に医学知識も無く、

誰かに話しを聞いたわけでもないので、

実際にはどうなのかは分からない。

ただ、長年自分なりに考えてきたに過ぎない。

しかし、今回このブログを書くにあたって、

私のこの想像に対して、参考になりそうなものを見つけたので、

引用させていただこうと思う。

 

宗教的神秘体験のあるものは、脳内麻薬やそれに類する薬物を利用した作用の結果とも言われる。また宗教上の難行・苦行に対しても、その苦痛がかえって脳内にβーエンドルフィンを分泌し、A10神経を興奮させ、いわゆる宗教的快感(恍惚)をもたらす。短い静かな祈りの場合には微量分泌されるし、リラックス効果などによる「良好な効用」が確認されている。しかし、声を出して長く祈っていると、βーエンドルフィン分泌が過剰になって快感を覚える様になり、これを繰り返すと依存症になりやすい。

脳内麻薬βーエンドルフィンと依存症

 

使徒言行録にある聖霊体験(ルカの異邦人教会には霊的熱狂主義が流行っていた)も、閉鎖空間で長時間一心不乱に祈っていると、脳内が酸欠状態にもなり、βーエンドルフィンと同時にドーパミンも大量に分泌され、快感として感じさせる(忘我、憑依現象、シャーマニズム)。思考のコントロールセンターである前頭野は抑制され、側頭野は活発になり、大脳辺縁系も興奮して幻聴や幻覚を見やすくなる。訳の分からない言葉を喋ったり(異言)、恍惚として預言を語ったりもする 。

脳内麻薬βーエンドルフィンと依存症

 

腹側被蓋野のA-10から前頭葉まで伸びる神経路は俗名・快感神経系と呼ばれ、そのスイッチを入れるのがドーパミン。快楽神経系が興奮すると、人は快感を感じて身体の動きが活発となり、ユーフォリア(快感、幸福感、ハイテンション)を得る。しかし、ドーパミンを過剰に消費する状況下では、幻聴・幻覚・妄想を生じやすく、精神分裂病によく似た症状が出る。ドーパミン覚醒剤と良く似た構造を持っているので、覚醒剤依存がやがて精神分裂病によく似た症状を来すのも、ドーパミンの過剰消費と同じ原理だ。

脳内麻薬βーエンドルフィンと依存症

 

【過去に書いた関連記事】

ameblo.jp

 

例えば、アヤワスカ大麻など、

シャーマン達が幻覚作用のあるものを

伝統的に活用していた事例があることからも、

これらのことがまったく的外れだとは

言えないのではないかと思う。

 

 

なぜ心の清濁がコントロールに必要なのだろうか

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伊弉諾大神が禊祓をなさった天竜池。

とても素晴らしい所でした。

今年も行けたらいいなぁ・・。

 

 

しかしこういった状態は、結局のところ、

現実と非現実の両方へ足をかけることである。

(いや、ニューエイジやスピの世界では、

非現実の方を現実として飛び込んでしまう人も

多いのかもしれない。)

そして私が散々思い悩んでいたように、

非現実は、妄想へと地続きにつながっている。

それは依存症や異常と背中合わせなのだ。

 

故に、シャーマンや宗教者達は、

単なる入り口としての負荷ではなく、

己を正常に保つために

この世とあの世の様々な事を学び、

立ち現れてくる存在に対し、

頓着をしない注視をしないということを学び、

心の垢を落とすように努力をなさるのではないだろうか。

 

 

こういった「ミエナイ世界」と触れ合っていくには、

肉体的には勿論のこと

精神的な体力(エネルギー)が必要であるし、

それらが暴走しないように

自己コントロールができるための、

冷静さ=智恵が必要なのだろうと思う。

 

 

つまり、シャーマンや、霊視などを行う者は、

自らのインナーワールドの中を通って、

物質の向こうの「外界」に触れるからである。

ウロボロスの輪のようにも聞こえる話で申し訳ないが、

「外」へ飛翔したものは同時に「中」へダイブする)

故に世界を作るエネルギーの一端が

自分の意識の中に潜むものに姿を変えて、恐ろしい形相したり、

惑わすような誘惑を見せてくることを避けるように、

心の浄化と正常化を意識的にしなくてはいけなくなる。

全ては自らの意識の投影なのだから。

そしてこの投影の世界を「生きながらに超えていく」のは

とても大変なことなのだろうと思う。

 

私たちは、天の破れ目の隙間の向こうに見える光を

ただ覗くにすぎないのだろう。

 

 

ひとりで全てを行うシャーマンの場合は。

閑話休題

 

つまり、霊的ビジョンを得る為に、

最初は高ストレスを必要とするが、

一度その回路が出来てしまうと、

やがて一定の音や所作や香り等をスイッチとすることで、

ある程度コントロールすることができるようになっていく。

人によっては意識上だけで

そのスイッチを入れる事ができるようになるのだろう。

それがシャーマンと呼ばれる人たちなのではないだろうか。

 

そして童乩に桌頭がいたり、御嶽教の中座に前座がいるように、

コントローラーや、通訳者などが第三者として存在しない場合には、

結局のところシャーマンは、自分を2つに割いて、

半身を捧げながら、残りのもう半身で、

自己意識をいかに強靭に保つかということになってくる。

そうでなければ、質問者に答えられないからだ。

 

 

神も天使も友達ではないし、

気軽な茶飲み友達でもない。

 

 

前回の第八章を思い出して欲しい。

 

さらに、初めてシャーマンという人にであった緊張と

その興奮の時間を過ごしたせいか、

急激に激しい疲労を感じていた。

【シャーマニズム】台湾のシャーマン(童乩・タンキー)と私:第八章

 

しかしそれ以前に、肉体的にも疲れすぎていた。

 

(気を抜いたら即座に眠りに落ちてしまう・・)

 (寝る、寝てしまう、間違いなく寝る、やばい)

【シャーマニズム】台湾のシャーマン(童乩・タンキー)と私:第八章

 

 私がこの状態に陥ったのも、

単なる旅疲れだったわけではなかった。

ただ、この時の私には、「そのような疲れ」だと、

自分で自分を認めたく無かっただけなのである。

 

ではなぜ「そのような疲れ」を感じるに至ったのか、

それを次回書きたいと思う。

 

《第十章に続く》

 

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