フーチの源流を探して台湾の離島・澎湖島へ飛んでみた話:馬公に出発(その5)
今回の記事は、台湾の離島・澎湖島・海外女ひとり旅・スピリチュアルに興味ある方におすすめです。
目次
フーチってなんぞ編
・フーチの源流を探して台湾の離島・澎湖島へ飛んでみた話。(その1)
フーチの歴史を探ぐる編
・フーチの源流を探して台湾の離島・澎湖島へ飛んでみた話。(その2)※動画有
・フーチの源流を探して台湾の離島・澎湖島へ飛んでみた話。(その3)
フーチと救済編
・フーチの源流を探して台湾の離島・澎湖島へ飛んでみた話。(その4)
フーチの源流を訪ねて馬公編
・今回⇨その5
観音亭近くで見つけた澎湖新十景の地図
どうしても台湾フーチ/扶鸞の源流地を見たくなった私は、一路澎湖島へ。
ということで、暴風雨の中、馬公へ行く。
(その4)でも書きましたが、澎湖諸島は台灣本島と大陸の間にある台湾海峡にある島々。国内線でおよそ1時間ほどの旅です。台湾本島からの距離は、地図上でこうしてみると、東側にある与那国島と本島の距離と見比べると少し近いくらいに見えます。
残念ながら日本からの直行便はありません。
飛行機の場合は、台北松山空港または台中・台南・高雄の各空港で国内線に乗り、澎湖島の馬公市にある馬公空港(注:今年8月に澎湖空港へ名称変更しました。)または七美嶼の七美空港へ向かいます。私の目的地は馬公なので今回は馬公空港へ。
高雄から馬公へ飛んでいるのは遠東航空と立榮航空。時間の都合の良い立榮にしました。ちなみに船も高雄から出ているのでちょっと迷ったのですが、結局飛行機をセレクト。そしてそれが結果大正解でした。
小港の高雄国際空港から右手に徒歩7,8分の国内線乗り場へ。
目的地が全部離島・・・おっと、花蓮行きもひとつありますね。
この日、家を出る時には既に爆弾低気圧のような、かなり酷い雨降り!タクシーに乗る一瞬で頭からシャワーを浴びたかのようなずぶ濡れに。そして到着した空港では、どの出発便も遅延している状態。
これはまずいな・・と、自分の乗る便を確認すると機材問題で遅延になっていました。
ん?天候ではなく機材??と思いながら、航空会社のカウンターで飲み物とおやつの無料サービスが行われていたので、麥香奶茶とビスケットをゲット。
台湾のコンビニでよく見かけるけれど飲んだことがなかった麥香奶茶。你也喝喝看♪
そうしている間にもガラス越しの外も見えないほどの大変な暴風雨。もし、船で澎湖島に行くことにしていたら、確実に欠航になっていたでしょう。・・というよりも、こんな天気なのに欠航じゃなく遅延だなんてさすが台湾だなぁなどとのんきに座っていたら、アナウンスが。なんと私より先に出発する金門や七美行きなどが全便欠航に!これは人生初の・・・よもや欠航で行けないパターン??(汗)
・・と思ったのですが。
ちゃっかり私の便は3〜40分ほど遅れただけで搭乗開始に。
えっ、プロペラ?!
そうなんです。遠東航空と立榮航空のうち、立榮はプロペラ機だったんですねー。見るまですっかり失念してました。この風じゃプロペラへし折れるのでは・・?と思うも、前日寝てなかったので、飛び立った瞬間眠りの国へ。(図太い)
目が覚めると既に飛行機は降下中。あっという間に、こちらも暴風雨真っ最中の馬公空港到着。写メだとわからないのですが、とにかく台風の如しで外へ出るのにも一苦労。よく来れたなぁと。実際、私が来る前は空港閉鎖で空港内は大混雑だったそう。運よく私が到着した時には閉鎖が解除され、人々の波も引けた後だったのです。(後から知った)
澎湖島はその海の美しさで有名です
・・が、行きの飛行機はぐっすり寝ていたし、酷い土砂降りだったので見られず。
台湾の菊島、澎湖。ほうこあそび - 写真 | Facebook
珊瑚と貝殻でできた美しい吉貝嶼。
(同上)
澎湖諸島の七美にある有名スポット「雙心石滬」。
(同上)
モーゼの海割のように海中から道が現れる菊島の奎壁山地質公園。(ここは歩いてきました!)
夏の間はマリンスポーツを楽しむ観光客が沢山訪れます。そうそう、SKE48の「意外にマンゴー」PVのロケ地がここ澎湖島でした。(まさにこの海の色!見たことがないような美しさでしたよ!)
宿に着いたら雨が止むという運の良さ
ありがたいことに、宿に到着して荷物を置いて少ししたら殆ど雨が上がっていました。
同じ宿に投宿していた方曰く、私が来るまで澎湖島は延々2週間近くずっと雨降りだったそう。私はたまたま雨が上がるタイミングで澎湖島へ来たようです。うん、ラッキー。さっそく宿近隣をぶらぶら探検です。
通りを表す標識がお魚の形に。以前、マグロや桜海老で有名な東港に行った時にも街路に魚モチーフのものをいくつか見た覚えがありますが、それよりもっと可愛い感じです。
この島は台湾で一番雨が降らない所で、土地的にマンゴーなど果物はあまり採れず島外から運ばれるのだとか。それゆえにバナナ以外は高めだと聞きました。歩いていると、あちらこちらに巨大なサボテンが大きな蕾を垂らしているのを見かけます。
それでも湿度94%で初めての街を歩いて汗びっしょり。死にそうな時に、目の前にあったら買いますよね。湿気と暑さで我慢できずに買ったマンゴースムージーは75元(約285円)。ん?安くはないけど、死ぬほど高いわけでもないぞ?
(気をつけて持たないとストローを挿す上の穴から中身が溢れてくるほど中身をパンパン・・しかも美味しい・・・生き返る・・・全然高いとか思わない・・・・というか美味しい・・・美味しいよね、美味しいわ、美味しい!!!)
もちろん本島と比べたら高いんですけども、こういう時はそういう問題じゃないですよね。(美味しかった食べ物などは別記事でまとめます)
街の色んな所に海の生き物のイラストを見かけました。こういうところが、島感を感じます。なぜか全然似てないのだろうに、愛知県の篠島を思い出しました。篠島も漁業と観光の島なのです。
ちょうど篠島・佐久島・日間賀島をモデルにした漫画、「爺爺與小玉喵(ねことじいちゃん)」を、飛行機に乗る前の晩に読んだばかりだったので、ふっとそんな気持ちになったのかもしれません。
私が買った中文版
実は中を読むまで、てっきり台湾の漫画だと思ってました。これは中文版だったんですね。岐阜の三洋堂でみかけて中を見てみたら、台詞がバリバリ三河弁で、ちょっと懐かしい気がしました。(続刊が出てました。どうも映画になるらしい?)
ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
移動日は疲れが出るので、初日は無理せず近くで見つけた池上便當のチェーン店でテイクアウトし、宿へ。部屋で改めて馬公のフーチについて読み直しました。
・・・(その6)へ続く
あれ?さっさか書いていくつもりだったのに、結局なかなか終われない私(汗)
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