籠城しながらやってきた防御のための消毒行動。
あっという間に桜の季節が過ぎていこうとしています。
７日の夕方に緊急事態宣言が出され、初めての週末を迎えました。
一方、このように毎日感染者の増加ニュースも流れてきます。ただただ、一日も早い収束を願うばかりです。
前回書いた通り、幼い頃から病がちで、「持病は友達！（大空翼のCVで）」な、私。健康体の方と比較すると、治療の為に免疫は低めな体です。特に、一昨年の旧正月に高雄で引いたひどい風邪にすっかり懲りて以来（その時の様子はコチラ⇒☆春節中の台湾で風邪を引いたらどうするのか問題）、感染症には普段から気をつけて生活してきました。今回のCOVID-19対しては、２月から籠城開始するなど、早くから大げさと笑われそうなレベルで対策を行ってきています。そう、消毒についても。
もちろん現在は、既に、皆さんも、ばっちり消毒を行っていらっしゃるでしょう。しかし、中には、手洗い、うがいの他にどうしたら良いのか？と不安になっていらっしゃる方もおいでかも。
そんな方の為に、持病治療で医学的に免疫が低い状態にある私が２月から行ってきた「消毒アクション」を書いていきたいと思います。今更こんなの知ってるよーとか、もうやってます！というものばかりだろうとは思いますが、COVID-19についての自己記録も兼ねるということで。
【追加】
https://twitter.com/takecoma/status/1248764556114931712
Twitterで見かけた画像です。
これを見ただけでも、消毒の必要性を強く感じていただけると思います。
とはいえ。そもそも、ひとそれぞれベースの体も違いますし、生活環境も状況も異なります。故に、私が行っている消毒の為のアクションについても、ハテナ？と思う部分もあるかもしれませんし、専門家の方からみたら私がしていることが正解というわけでもないと思います。私が自分でできる精一杯がこんな感じということですね。
「ハヌルさんはそうやってるのか〜」と、ひとつの参考にしていただけたら幸いです。
玄関を区切って消毒スペースを作る
籠城中とはいえ、月に１度は薬をもらうために地下鉄に乗ってでかけ、帰りに買い物をして帰宅していました。また、現在も、ゴミ捨てのために家から出ることはしなくてはなりませんし、宅配の受け取りなど、外部の方と接触する機会があります。
前提として、
1)自分自身の肉体も含め外部から来たものは全てウィルスが付着していると考える
2)玄関より奥の居室部分を防御し汚染させない
この２点を意識して消毒を行っています。
まずそのため最初に、玄関と居室をつなぐ通路に、突っ張り棒で天井から床まで届くカーテンを取り付け、区切り、消毒するための空間を作りました。自塩素酸水やアルコールで消毒したものを並べて乾燥させる棚を置き、ジアイーノもここに設置。壁にフックを取り付け、外出時に使ったカバン・コート・帽子もかけられるようにし、何もかもこのスペースで消毒できるようにしています。
帰宅したとき
・カバン・帽子・コート・靴
素材によって次亜塩素酸水またはアルコールを使い分け、裏表全面にまんべんなく噴霧し、上記スペースにて乾燥。
・使い捨てマスク
玄関に設置したビニール袋にいれアルコールを噴霧してから口をねじって縛り廃棄。
・携帯
様々な支払いで使用することが多いのでウィルス付着の恐れが。アルコールでカバーまで全てきちんと消毒。
・買い物袋・買った物
買い物袋は表裏両方、買った物は「全て」外装部分を次亜塩素酸水またはアルコールで消毒し、上記スペースの棚に並べて乾燥（後、取り入れて収納）。
・郵便物・宅配物
次亜塩素酸水またはアルコールで消毒し、上記スペースの棚に並べて乾燥後に開封。中身も再度同じように消毒乾燥（後、収納または処分）。
・玄関のドアノブ等・鍵
アルコールで消毒。
特に鍵は、エレベーターのボタンを直接触らないように指の代わりに使っているので、ウィルス付着の可能性から必ず。
・着衣していたもの
居室に入る前に消毒スペースですべて脱ぎ、ビニール袋にいれ、次亜塩素酸水を噴霧（後、洗濯乾燥）。
・人体
帰宅後服を脱ぎシャワーへ。うがい、手洗い、全身洗浄、シャンプーも。石鹸は薬用を使用。仕上げにアルコールで手指を消毒。（これは台湾でもいつもしている習慣です。暑い上にホコリの多い高雄では、一日、数回シャワーを浴びています。うがいは、台湾でもイソジンを使っています。）
※アルコールは全て75.5%のものを使用中。
日常
・掃除
外出してもしなくても、朝と夜の二回、家中の床は除菌シートを使って拭き掃除。玄関の三和土ももちろん消毒し拭き上げます。これは元々の習慣です。（台湾の家では靴を脱ぐ三和土が無かったので、余計に気をつけて掃除していました）特に現在は、設置した消毒スペースを丁寧に行います。手指の触れる電灯のスイッチやパネルなども忘れずに。仕上げに次亜塩素酸水をカーテンや壁、布団などに軽く噴霧します。（居室は24Ｈサーキュレーションを回しているので、すぐ乾きます）
・食品
様々なものに感染しやすい体なので、生肉や生野菜は避け、確実に加熱処理されているものや、密封パッケージされているものを購入するようにしています。
何を買っているかについては前回の記事を参照ください。
購入後の消毒については上に書いたとおりです。
福岡では、ほぼ外出はしていないので、テイクアウトをする機会もなく、デリバリーも頼んでおりません。（コロナが収束したら行きたいお店が山盛りですーー！）
LINEによる公的サポートも活用してます。
福岡県と福岡市は共同でLINEの公式アカウント「福岡新型コロナ対策パーソナルサポート」を開設し、県民サポートを開始しました。知り合いがいない土地に住んでいる私にとって、こういったサービスは安心材料のひとつです。
福岡以外でも、様々な県や都市で同じ試みがなされているようです。もし、あなたのお住いのエリアで同じようなサポートがありましたら、体調アンケートや、各個人の登録内容に基づいた情報提供などが行われていますので、ぜひ活用してくださいね。
これだけ気をつけて生活を行っていますので、もし、これでも感染してしまったとしても・・・自分としてはできる限りをした結果ですから、私的には後悔は少なそうです。
外出自粛要請だしても、出かけねばならぬ人もいる
（画像は福岡県のLINEアカウントから送られてきたものです）
現在。福岡も緊急事態宣言の対象都市になっており、大手書店も百貨店も飲食店も様々お店が自粛閉店中になっています。私の家の周りの飲食店もかなり休業になっているようです。
そんな中で、病院、保健所、宅配、スーパー、コンビニ、通信関係などなど、さまざまな場所で、私達の生活を支えてくださっている皆さんに本当に感謝をしています。
無自覚感染者が急増していると想像される今です。
自分が感染しないことはもちろん、自分から他人へ感染させないという気持ちを持ちましょう。 そのための行動が、生活の為に働いている人々を守ることにもつながると思います。
しかしこのような時に、一部の方々が、外出の必要な講座の勧誘などを行っているという話を耳にしました。今は極力そのような事は避けねばならない時期です。
また、自然派や代替医療関係の方の中には「手洗い、うがいをしない」「ガードレールを舐め常在菌を増やす」など、奇矯なコロナ対策を投稿している方もいます。これは非常に危険な考えです。
外出しない＆キテレツな意見に耳を貸さない⇒感染しない＋感染させない
もし、誘いの声がかかっても、断る方向でお考えください。
このような人心が不安になる危機的な事態の時こそ、スピリチュアリストはどのような発言をし行動するかが大切です。
頑なに「愛」や「許」しなどに固執せず、まずは現実的な対処を考え行動を。固執したければ、その後からでも十分間に合います。
「これを唱えれば感染しない！」「これをすればコロナにかからない！」と単純に思い込むのもやめましょう。（この際なので、そういったスピ的文言に固執している自分に気づくチャンスになさるのも良いと思いますよ）
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