生存戦略とメタモルフォーゼ 〜こんな時代の気の持ち方・大切な4つのポイント〜
すっかり毎日暑くなってきましたね。まだエアコンは要らず、爽やかな毎日です。
先日とある方が私の籠城準備の記事を、会社の同僚の方にお見せくださった所、
「この人は防災コンサルタントをしてる方?」
と、おっしゃったそうで。思わず噴き出したハヌルです。
前回お知らせした霊能者ラジオは、今の所、だいたい各日で更新しておりまして、既に、9本もUPさせていただいております。(この記事を書くのに手間取っているうちにもう11本に。時の流れが早すぎる件。)
お聞きくださっている皆様ありがとうございます!そして、メッセージやツイートにて感想をくださった皆様、本当にありがとうございます!温かい励ましのお言葉が、私の心に、ごっきゅごっきゅと染み込んでおります。
しかしボッチで語るのって予想以上に難しい
いやもう、ほんとに大変。
「自分の対面に置いたぬいぐるみに話しかけるようにして収録する」というのをみかけたのですが、思わず試したくなります。我が家にはぬいぐるみが無いので、それはできないのですが。台本無しで話して録音するのは結局の所、盛大な独り言みたいなもんですから、勢いが空回って言葉が出て来ないんですよね〜。本気でですね、スリッパに話しかけてみようかな・・とか、ちょっと思ったりしてます。
いっそ冷蔵庫に話しかける?
それはそれとして。
何人かの方から、第9回の内容が大変良かったとご感想いただきました。お聞きくださってありがとうございました!
※これは再生回数ではなくリアクション数なのです(感涙)
♡やネギなど押してくださった皆様〜〜!本当に感謝です!!(涙)
他に言葉知らないんかい、と言われそうなんですが、その通りでして・・。この有り難く感じている気持ちを皆さんにお伝えするにはどんな言葉が良いのか、もう全然思いつきません。本当に感謝です(三度目)
今回はそんな第9回目の番組内容+アルファを文章で書いてみたいと思います。
こんな時代の気の持ち方のポイントは4つ
(1)「せっかくだから」という意識は終了
自粛生活が始まり、ステイホームということでテレワークなど自宅にいる時間が増加しました。そのことにより、「せっかく家にいるのだから」「時間を有意義に使おう」と、普段憧れていた様々なことを頑張った人も多いと思います。例えば、手の込んだ料理を作ったり、 ちょっと分厚い本を読んだり、毎日映画を見続けたり。
でも、子供時代を思い出してみてください。
夏休みに入る時に「あれもしよう」「これもやろう」と思っていたこと、計画通りできていましたか?宿題も7月中は一生懸命だったけど、8月になったらなんとなく一日伸ばしになり、2学期直前に残りをアタフタ頑張ったりしませんでした?(私だけ?)
終わりがはっきり決まっている休みでもそんなものなのです。まして、COVID-19の影響はこの先長く続くことになるでしょう。もはや、非日常が日常なのです。そして終わりも今はまだはっきり定まっていません。ですから、そろそろ「せっかくだから」と力むのはやめましょう。
自粛があけるまでの我慢、そうお考えかもしれませんが、私はそのようには考えていません。Afterコロナではなく、Withコロナの日々の始まりです。
まもなく緊急事態宣言は一部の地域を除き解除される見通しですが、宣言が解除されたからといって、COVID-19が根絶されるわけではありません。人的移動と様々な状況が重なった結果、何度もクラスター発生が起こるなどしながら、日本にウィルスがいる状態が続くでしょう。これは第二波、第三波への通過点と考えてもいいかもしれません。故に少なくとも1,2年は、基礎疾患のある方や、免疫が低い方などを中心に、消毒や殺菌など個々で自衛をする必要があると思われます。以前のように暮らせるまである程度時間が必要でしょう。特に諸外国との行き来は、すぐにスムーズになるわけではないでしょう。出入国にあたり、国によって今までとは違う形の証明を求められる可能性があります。
また、COVID-19によってもたらされた世界的な経済下降による打撃と混乱及びその現実的な影響は、倒産、廃業、不払い、未払い等々に、不動産売買の活発化や買い占め、価格の変動と家賃変化、物価の上昇などなど、今まで以上にもっと私達の生活に降り掛かってくる可能性が考えられます。
以上のようなことは、どれもわたし達に今以上に多大なストレスを与えると思われます。それに立ち向かい対処をするためには、心と体にパワーが必要です。
非日常が日常になったのだから、もう、時間を有意義に使うためにこれ以上無駄に頑張るのはおしまい。ご飯も家事も昔のように時短で気軽でいいのです。そういう意味で「普段」を取り戻しましょう。戦いの為に、簡易で楽な生活を。
繰り返しますが、無駄な力みで不要な鬱を溜め込まないようにしましょう。力を使うべき場所は他にあるはずです。
(2)命のサイズを知る
これはブログできちんとまとめを書いていないまま以前から、Twitterではつぶやいていたことで、今が皆さんにお伝えするタイミングだと思い、先に総括として番組で話しました。
COVID-19以前、断捨離やミニマリズムが大変な人気を博しました。私も、これまでに、スーツケース一つ分の荷物だけで何年も生活したことがあります。しかし、実践した結果たどり着いた私なりの結論は、
「ミニマリストとは、健康な心身と、必要な物品が手に入る地域的状況及び運輸運送ができる社会的状況が整っている時にのみ、行える生活様式である」
ということです。
実際にCOVID-19によって外出を控えねばならなくなり、店頭から物が消え、ネットでも品切れで買えないという事態を経験した時、皆さんはどう感じましたか?
重要なのは、「何をどれだけ必要とするか」なのです。例えば、布団が無くても熟睡でき健康に害が無い人にとっては布団は不要でしょう。しかし、体が痛む、風邪を引く、安眠できない人にとっては布団は必要です。このように、何が必要かはその人で違うのです。
「生きるのに絶対的に必要な」物、量、それが「命のサイズ」です。
あえて「命のサイズ」と言っているのは、これが余裕や贅沢部分を指しているのではないからです。最低限、何がないと生きていけないのか、それを知ることが大切です。基礎、基盤の再整備と考えてもいいかもしれません。賃貸やローンのある方は住まいそのものからそれを考える必要がある方もいるでしょう。
この取捨選択の判断には「ときめき」はまったく関係ありません。自分について家族について直視をし、棚下ろしをするだけです。断捨離とは、本来そのように行う単なる作業です。逆に言えば、命のサイズをきちんと見定めていないと、解消できない姿の見えない不安に取り憑かれる可能性もあります。
自分と家族の命のサイズが理解できたら、次は、住む家はこの広さ、物品ならこれだけ、お金はこれだけ必要と、具体的に自分が生きるために動くための目標が見えてきます。
(3)変化に怯えない
私達は変化がとても苦手です。人間は動物ですから、自分を包む世界が想定しない状態になることに、本能的な危険を感じ、強いストレスを感じやすいのです。
とはいえ、これだけ世界があからさまに変化を見せているときに、変わることを拒み、怯えて立ち竦んでいることは、濁流の中でぼーっと立ち尽くしているようなもの。流れてくる様々な物にぶつかられ叩かれ、折れてしまうかもしれません。
しかし、元々私達自身も変化をしています。一番わかり易いのは、老化です。全ての人が、生まれ、成長し、年老いて、死へと向かいます。これらは一日で劇的に変わることではないので、私達はなんとなく変わらない毎日を送っている気持ちになり、時間的継続が滞りなく行われる無意識的安心の中で日々を過ごしているだけなのです。一日たりとて、同じ日はなく、これからの人生の中ではそれから先と比較すれば毎日が一番若い日だとも言えます。
全ての物事が変化してきたのに、そのように毎日を捉えていなかっただけなのです。そして、いま世界ははっきりと誰の目にも変化が見える形で現してきただけなのです。
「変化させられる」のではなく、単に「変わる」、それだけです。そこに無駄にネガティブな感情を乗せて、メタモルフォーゼする自分を歪めないようにしましょう。
今起こっている変革期では、あなたの手足が増えたり、時には頭が増えたり、逆に手足を失って巨大な翼を持つかもしれません。いまある突起物は全て無くして抵抗なく海中を猛スピードで泳ぐ姿になるかも。これまで想像もしなかった思わぬ姿へ成長して、初めて知る世界に住み替る可能性も大きく秘めています。
(4)来た球を打つべし
上の(3)の話と関連しています。変化の中でも、私達はご飯も食べなくてはならないし、支払いもしなくてはなりません。そのような現実の中で、社会や世界があなたに様々な物ごとをボールとして投げてきます。つまり、あなたに対して、「アレをして欲しい」「これをやってくれ」と要求されたり、求められたり、声をかけられることが出てきます。それが「あなたに来た球」です。
自分がしたいと思うことをするのが良い、そう思ってきたかもしれません。投げて来られた球は、もしかしたら、まったく知らない事だったり、興味が無いことだったり、自分の年齢的にミスマッチではと感じる事かもしれません。
しかし、あなたの姿が変わる時、過去の自分が好きだと感じているものだけにしがみついていると、メタモルフォーゼは上手く進まないでしょう。
とはいえ、勿論、明らかに胡散臭いとか、人道的・法的に問題があるような事には関わらないでください。(怪しい話は駄目絶対ですよ。)
頑張って球を打ち返していると、時にヒット、中にはホームランという事も出てくるかもしれません。バットを振らなければ何も起こりはしないのです。
どんどん来た球をバットで打ちましょう。世界のニーズに応えることで、自分の知らなかった特性が育つ可能性があります。初めから尻込みして安全地帯にいたがるのは、単に変化を恐れているだけ。大切なのは生き残ること。来た球を打つのも生存戦略です。
(今年の頭の記事でも生存戦略と書きましたね!)
混迷の時には、ある意味誰もがチャンスゾーンにいるのです。
音声版はこちら
この記事と表現の差はあれど、基本的に同じ内容を語っています。
radiotalk.jp
↑音声でお聞きくださる方はこちらで。
アプリ再生だけで押せる♡等の意味なんですが、どうやら以下のようです。
←いわゆるイイねです。
←どうやら「ウケる〜」的な?
←ねぎらいのネギだそうです。
この3つは課金無しで無料で押せます。もし、いいな〜!と思って頂いた際にはバンバン連打してやってくださると、アホの子なので喜びます。
一番下のこれはたぶん投げ銭をいただける?機能?
←まだ謎の子です。
この記事のまとめ
誰かが自分の代わりにやってくれる、責任をとってくれる、無意識にそう「あて」にしてきた人が多いでしょう。既に1月に書きましたとおり、私達は自分の力で生きなくてはならず、これは本来当たり前のことで、被保護意識で他者をもとめていただけなのです。その極めつけが働かずに財布を月光に向かって振ったり、好きなだけ引き出せる宇宙銀行をあてにした身の丈の合わない生活などの、過剰な「引き寄せ」思考です。
自分の人生の責任は自分でとる・・・全てのものが自分を助けてくれるものでなくとも、自分の手と足と知恵と意思という一番の力があります。それを本気で理解する時代です。
にほんブログ村
霊視 ブログランキングへ スピリチュアルメッセージブログランキング
上記の画像またはリンクテキストをクリックしていただくと、
ランキングサイトに一票が入ります。
応援クリックしていただけると大変励みになります。