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アラビアの医術を読んでいたら、サードメディスンを始めた上にナードアドバイザー試験に合格していた件。

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大宇宙の法則を明らかにするのが哲学であれば。

 

少し前なのですが、

「アラビアの医術」という本を読んでおりました。

(詳細はそのうちハヌルの本棚シリーズで書く予定なので

今は割愛しますが、上の地図はその本のものです。)

本によれば、古代ギリシャでは、人体を小宇宙と見て、

大宇宙を支配するのと同様の法則が、

小宇宙ーすなわち人体ーをも支配していると

考えていたそうです。

 

 

かつて様々な文化において、

空の星々と、この地球上の様々なものが

対応し相関性を持っていると

考えられてきました。

そしてそれらはまるきり別々に

独自に発生したものばかりではなく、

人の往来とともに、様々な所へ運ばれ

発展枝分かれし、新たな花を咲かせたような、

そんなものもありました。

 

占星術に興味がある方ならば、

例えば牡羊座が頭部、魚座が足首から下などというように、

人体と各サインの照応が描かれた図を

目にしたことがあるでしょう。

この占星術も、西へ東へと、

変化しつつ広がっていった知識のひとつです。

 

 

古代ギリシャでは、

この世界を含む大宇宙を動かし変化させている

様々な法則を解き明かしていくのが哲学であり、

一方、小宇宙たる人間の肉体の変化について通暁し、

その不調を正す事も任務のひとつであると

考えられていたようです。

 

例えばギリシャ医学の重要な中心のひとつであった、

イタリアのクロトーンでは、

哲学的理論に基づく医学の研究と

応用実践が盛んであり、

その流れを汲む学者たちの中で、

シチリア

エムペドクレースは、

「万物四元素説」を語りました。

これは、現在の私達も知っている、

「水、風、火、地」という、

四大の概念の元になるものです。

 

そう、四大!

東洋に五行あれば、西洋には四大があり。

 

以前、ヘイズ中村先生の、

ハーブスペルとキャンドルスペルの講座に

参加させていただいた際、

西洋の様々な思想や文化の基底にある、

この四大という概念について

もっと知識を深め理解をしなければ

「木を見て森を見ず」なのだと

はっとしたのですね。

 

 

これまでサードメディスンのチェックを継続的に受けてた私。

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私が「霊視で見た心身の不調の問題点」と、

その「改善策としてセレクトする精油やハーブ」について、

これまで何度も、私のスピリチュアル占星術講座の、

多治見講座の開催をしてくださっている

彩心香の山田啓子さんの、

アロマインストラクターとしての

メディカルな知識との突き合わせをしてきました。

 

それは、意図的にそうしようとしたわけではなく、

たまたまそのような話しの流れになった・・

という事が何度か続いたというものだったのですが、

私の霊視の結果が山田さんの知識と合致する事が

多かったのです。

 

ameblo.jp

※ 山田さんはNARDとIFAの2つの協会で学ばれたキャリア20年以上の先生で、

サードメディスン・インストラクターをなさっています。

 

 

そんな事、当たり前と思われるかもしれませんが、

私には新鮮な驚きでした。

なぜなら、山田さんの口から語られる話しは、

どれもふんわりとしたものではなく、

生理学、医学、化学などに基づいたものだったのです。

 

そんな山田さんとお話しているうちに、月日は流れ、

やがて、定期的にチェックをしてくださっていた

サードメディスンというもの、そして、

精油を使ったアロマテラピーというものも、

遠くエムペドクレースの「万物四元素説」に

つながっていくものなのであり、

なおかつ、現代の医学や生理学、化学、

そして生活習慣など様々を織り込んだ、

過去と未来を繋ぐツールなのだなぁ・・と思い至ったのでした。

 

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↑↑かつてのこれが、

 

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↑↑ こう繋がるというわけで。

(これは私のデータです。この右下ぶり!)

 

そして、また、こうも思ったのです。

サードメディスンを使えば、

いろんな検証ができる可能性が高いということに。

 (このことについても、

また記事を改めて書きたいと思います。)

 

しかし、そもそも、精油やハーブの知識が足りない。

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初めてみた時には、これが殆どわかりませんでした(汗)

それでもそれなりに多少わかるようになるので、

勉強というものの力は偉大だと思いました。

 

これまで霊的経験や霊的な体感及び知識として

精油やハーブについては、

「これを使えば邪気が祓える」とか、

「この場合はこれを使えば霊的影響が抑えられる」という事を

知ってはいたのですが、

では、それが現実的に、人間にどのような影響を

どのような物質が影響を及ぼしているのかについて、

私は語ることができませんでした。

 

例えば、何かを使用して、心が楽になったのであれば、

ドーパミンなりセロトニンなり、なんらかの物質が

脳内に放出された可能性があるかもしれず、

一方、やる気がみなぎり活動的になったのは、

テストステロンの値が高くなった可能性があるかもしれないのに、

それらを引き起こした原因となる物質と、

その物質と精油や薬草との関係性については、

ぼんやりとしか語る事ができないのが現実でした。

 

故に、霊視の結果と山田さんの見立てで

意見が一致していたにせよ、

それがどのような理屈で一致しているのかについては、

私に知識が足りないばかりに、

いまひとつわからなかったのです。

 

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イソプレン骨格(C5H8)のC(炭素)を結合手で繋ぐ作業中。

これにH(水素)がつくとお馴染みのあの骨格ですね。

 

シャーマニズムの世界では、

古代から様々な薬草や、香油が、

必要に応じて使われてきました。

それには必ず、

闇雲でデタラメなものではなく

それを選んだ理由があった筈です。

例えば、古くから効能があると大切にされた

朝鮮人参にはジンセノイドがあり、

ハシリドコロにアトロピンがあったように。

(・・・うまい喩えがでてきません。・・うーん。

勿論何もない場合が無いわけではありません)

 

 中には浄化などを行うつもりで使ったハーブや精油が、

その人によっては悪影響が出てしまうような

そんなこともあるかもしれません。

幾ら霊的に知識を得ることができると言っても、

こういった現実的な知識を学ぶ努力をしないのは、

スピリチュアリストとして

正しい姿勢ではないのではないかと考えます。

(このあたりについては、

色んな考え方があると思います。

あくまで私はそのように考えるということです。)

もちろん、私は化学も医学も植物学も、

なにひとつ専門外の物知らず。

高度な専門知識まではたどり着けないでしょう。

それでもせめて、一般人でできるレベルで、

少し知ろうとする努力をすべきではと、

そう思ったのです。

 

かつての人々が、大宇宙と小宇宙について

現実との関係を考えていったように・・

スピリチュアルな物事と、

現実の間にあるものを。

 

 ということで。NARDJAPAN認定アロマ・アドバイザー試験合格しました。

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元々、毎年7〜8月は暑い台湾に行かず

日本にいることにしていますので、

その間にサードメディスンとNARDのアドバイザーと、

学ぶことが叶い、本当にほっとしています。

NARDは、ベルギーに本部をおくアロマテラピー協会で、

様々な団体がある中でも、精油の薬理を学ぶなら

やはりNARDを押す方が多いのではないでしょうか。

特に、科学的に検証・分類されたケモタイプの精油について

知りたい、学びたい、という方には、

NARDがおすすめです。

 

アラビアの医術を読んでいた時には、

そこに出てきた香油の治療などにワクワクしていたものが、

あっという間にここまで進むとは、我ながらびっくりです。

 

実際のところ、7月からもう2回、母の入院と手術があり、

付き添いと母の代わりの実家の家事をせねばならず、

家と実家と病院をぐるぐる廻る生活をしておりまして、

かなりタイトな生活をしている最中で、

病室に自分で作った問題集を持ち込んでは、

薬理を必死で暗記したり、乾燥機の横で立ったまま

マトリックス図をそらで書けるように練習したりしました。

本当に物覚えが悪く、自分の頭を呪いそうでしたが、

私にも、まだガッツが残ってたんですね。(苦笑)

 

 

こういった勉強のひとつひとつが、

皆さんへの恩返しとなりますように、

頑張ります。

 

そのうち、セッションのメニュとして、

サードメディスンチェックを取り入れるかもしれません。

台湾や香港でもぜひ体験していただけたらと思います。

その際には、どうぞよろしくお願い致します。

 (勿論、まだまだまだまだ!暫く先の話しです!

今は、まず、勉強あるのみ!)

 

まずは、もう間近に迫った、

大阪透視開発講座ですね。

(先月のうちに満席になりまして、

皆様、本当に有難うございます。ペコリ)

 

初、大阪講座!

元気な皆様の笑顔に出会えますように、

今から楽しみにしております。 

 

 

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【本棚001】出口王仁三郎 言霊大祓祝詞CDブック。

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朝日は照るとも曇るとも

 

数日前に抜歯をしまして。

抜歯って本当に疲れますね・・・。

その疲れで今日は殆ど寝たきりでした。

 

さて。たまには本のご紹介。

皆様御存知、出口王仁三郎です。

 

大正〜昭和を生きた神道系宗教家であり、

平成の今も私達に様々な影響を及ぼしている

有名な偉人のひとりですね。

予言者であり、芸術家でもあり、

馬賊を率いてモンゴルを走り回るなど

激動の時代にアジアを闊歩していた人物でもありました。

 

アジアと名前と王仁三郎

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「弥勒下生達賴喇嘛(みろくげしょうだらいらま)、素尊汗」、

日本姓名「源日出雄 瑞月」、朝鮮姓名「王文泰 天龍」、

民国姓名「王文祥 尋仁」(画像とともにwikiより)

 

当時、王仁三郎の名刺にあったという

名前が上のものです。

素尊汗は素盞嗚命が由来の名前ですね。

スーチュンハン、と読んだのでしょうか?

民国は「ワンウェンシャン シンレン」・・? 

朝鮮名は「ワンムンテ チョンリョン」かなと思います。

(あ、中国風の読み方をしたのかも知れませんね!

その場合はこれとは異なります)

こんなにも名前が必要だったということは、

それだけ活動が濃く広かったということですね。

張作霖から委任状を受け進軍してますしね)

 

 

活仏が三人寄ってたということ?

王仁三郎がモンゴルを訪れた頃、

モンゴルにはジェブツンダンバ・ホトクト8世と、

チャンキャ・ホトクト7世の

お二人の活仏がおいでになられました。

(チャンキャ・ホトクト7世は後に

台湾へ亡命され1957年に亡くなります。)

彼らは、弥勒下生〜と名乗った王仁三郎の事を

どのように感じていたのでしょうか。

ちょっと調べてみたくなりました。

 

注:ジェブツンダンバ・ホトクト8世は

1923年にお亡くなりになっていて、

王仁三郎の入蒙は1924年以降だと思われる事からすると、

上に書いたのは間違いです。三人寄ってません(恥)

ということで、

チャンキャ・ホトクト7世様のお写真はこちら。

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王仁三郎その人に関しては、

様々な本が出ていますし、

ネット上にも沢山の情報が溢れています。

興味を持たれた方は読んでみてください。

 

スピーカーから、王仁三郎の肉声が。

そんな王仁三郎が大正11年と

昭和6年に吹き込んだSP盤から、

現代の技術によってノイズを除去し、

王仁三郎の肉声を蘇らせた物が、

このCDブックです。

 

 

これまでにも、王仁三郎の音源が

出回ってはいましたが、

何しろこれ、八幡さん発行です。

部屋に座り、はじめに収録されている

天津祝詞のお声が聞こえてくると、

途端に、身体が反応しました。

霊的な意味合いにおいて

違いを感じたのです。

「ああ、これは・・」と。

 

ところが、MP3にして

iPhoneで聞いてみると、だめなのです。

出回っているものと差を感じないのです。

ということで、結局、

素直にCDを再生して聴くようにしています。

 

 

  

王仁三郎とボタ餅。

CDブックの 第二部の

「言霊集」に、こんな文章がありました。

 

「(前略)

 神は説明することが出来ぬ。

あたかもボタ餅がうまいと言っても、

どんなに甘いということは、

味わぬ人に説明することが

出来ぬようなものである。

   昭和七年四月・玉鏡」

--言霊大祓祝詞CDブックより引用

 

 

ボタ餅の小豆の香ばしさ、甘さ、

甘さの向こうにあるしょっぱさ、

餡とは別の米が持っている柔らかな甘み・・・。

例えば、一度も食べた事がない外国の方に、

どうやったら伝えられるでしょうか。

甘い豆を食べる習慣が無い国の人に、

あんこの美味しさをどう伝えたら良いのでしょう。 

 

結局、食べてもらうのが一番なのですよね。

それを美味しいと思うのか、

不味いと思うのか、それは味わった人の自由。

 

ボタ餅という身近なものですら、

どれだけ言葉にしてみても、

文字や語りだけでは

伝えられぬものがあるということを

私達は忘れがちです。

 

それは、ただ、食べた人だけが、

その言葉にできぬ味わいの部分までを

感じ、知るのであるということ。

そして、神というのは、

さらに言葉では伝えられぬもの。

 

 

 私達がひとりひとり

神と向き合うことの意味は、

そこにあるのだろうと思います。

 

 

ところで、この言霊集には、

もう一箇所ボタ餅が出て来ました。

王仁三郎はボタ餅が

お好きだったのかしら。

 

そんな事を考えていたら、

ボタ餅が食べたくなりました。

 

でも顔もまだパンパンに腫れてまして・・。

残念ながらしばらくボタ餅は食べられません。

 

 大阪透視講座、残席4です。(満席になりました)

 

hanuru.hatenablog.com

 

こちらは残席4となりました。 

この夏は充分に養生とメンテナンスをして、

パワー完全充電で大阪へ行く予定です!

関西の皆様、どうぞ、

元気な私に会いに来てくださいね♪。

 

10/1 岐阜浄化講座 決定しました。

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昨年開催した「神聖香術 浄化とその実践」

ご希望をいただきまして、

再度開催の運びになりました。

 

今回も、アロマ道20年の

彩心香・山田さんとコラボさせていただきます。

 

ameblo.jp

 

昨年の様子はこちら。

ameblo.jp

 

今年は、色々痛い思いをすることが多いのですが、

 この半年、あれこれ不調を治しながら、

実験をしたり新たに学んだり。

やはり、実体験に勝る学びはないなと思う日々です。

苦しさも、不調も、何も味わう事がなければ、

そのような辛さを抱えている人の事も、

それを改善するもののことも、

いまひとつ私の骨に刻まれないでしょう。

まさに、ボタ餅の味わいと同じ。

 

そんなわけで、こんな日々の中で

自分が知った様々なことから、

お話できる内容も

前回よりグレードアップできそうです。

場所等詳細が決まりましたら、

ブログに載せていきますね。

 

 

 

 

 

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